1年くらい前、カブで走っていて、音やレスポンスに少し違和感があった。
はっきり壊れたという感じではなかったけれど、エンジン音に雑音が混じり、回したときの反応もいつもより重いように感じた。
気になってオイルを抜いてみたら「キラキララメ入りオイル」だった。
分解して確認したわけではないけれど、クランクベアリングあたりかはわかんないけど、少なくとも腰下のどこかがかなり厳しい状態になっていそうだった。
このエンジンは、以前から88ccにボアアップして使っていた。クリッピングポイントの88ccキットに、付属のハイカムを組んだ仕様。
もともと車体ごと買った時点で走行距離はだいぶ伸びていそうだった。オドメーターもあまり信用できない状態だったので、88cc化そのものというより、もともとのエンジンがくたびれていたのかなあ。
その後、開けても腰下は難しいだろうなあ工具もないし*1、エンジン調達するしかないかなあと思いつつ1年近くそのままになっていた。
この間ヤフオクをふと覗いてみたら*2、状態がわりとよさそうで、価格帯(落札開始額)もまあ納得できるAA01Eエンジンを見つけた。
走行距離は約12,000kmとのこと。カブのエンジンだしばら売りだし、本当の状態は実物を見てみないとわからないけど、写真や説明を見る限りでは悪くなさそうで、動いていたエンジンを下ろしてそのまま保管ということで、うまくいけば最低限のリフレッシュで回せそうかな?と判断できるレベルだと思ったので購入。
エンジンのフレームへの固定はネジ2本だし…と何とか自分を奮い立たせ載せ替え。
載せ替え後、まずはそのままかけてみようオイルは全部抜いて新しいものに交換した
あわせて、しばらく様子を見るためにマグネットドレンボルトも取り付けた。前のエンジンでキラキラオイルが出ていたので、今回は早めに金属粉の様子を見られるようにしておきたかった。
エンジンはあっさりと回った。物理的な入れ替え以外何もしてないし、雑音もしない。もうこの時点でラッキー。
まずは素の状態で問題がないか見ておきたかったのでそのままテストコースで試運転。ボアアップしてからダメだと困るしね。
遅い。走り出しがすごく遅い。まあそれは当然で、現在のスプロケットは、前の88cc仕様のときに合わせたまま。50ccには重いギア比なので、発進は遅い。発進はゆっくりだけど、スピードに乗ってしまえば、4速での巡航もできた。
気になる異音も今のところなく、ミッションも普通に入る。少なくとも、載せ替え直後の確認としては悪くない状態。
このままもう少し距離を走る予定。ある程度走ったらオイルを抜いて、マグネットドレンにどのくらい鉄粉が付くかを確認する。そこで明らかにおかしな金属片やキラキラが出なければ、このエンジンはそのまま使えそうだと判断する。
そうなったら、再び88ccへボアアップするつもり。