"rpvs aka Remote PHP Vulnerability Scanner"だって。手元にテストしてみるようなPHPものは無いなぁ。使えるのかなこれ。配布サイトのメインページは会社で開くとはずかしいなぁ。
家に帰ったら届いてた。わーい。早速Moで動かしてみようとふがほげしてみた。結構あっさりと動いた。今この日記もATOKで書いてます。一太郎はマニュアル通りにインストールスクリプトを動かせばOK。何のエラーもなし。ATOKの方はスクリプトを動かすだけだとエラーが発生してインストールが終わらない。原因はATOK用チューニングの入ったIIIMFのインストール時に発生するエラー。赤帽用に作ってあるRPMなので、gtk2とかglib2とかのパッケージを要求してくる。Moではそれぞれgtk+,glibというパッケージなので依存関係エラーがでることになる。まぁこの辺はスクリプトの中身をみながら手動で--nodepsで突っ込んでいけばよし。というところで別にRPMを無理に入れなくてもバイナリをtarで固めただけのファイルがあることに気づく。こちら用のマニュアルもCD-ROMの中に入ってたよ。これ解凍すれば終了じゃないかorz
RPMで入れるにしろtarを解凍するにしろファイルの配置を完了したら、あとは起動して使えるようにすればよろし。赤帽とかSUSEとかにはセットアップスクリプトが用意されてるけども、Mo用のはさすがに無い。のでいくつか自分で用意する。確認するのは以下の3つ
/etc/init.d/IIimは、Moのiiimfパッケージ内の同名ファイルを持ってきて利用。ただし、/usr/lib/im/httを実行したところでバックグラウンドに回ってくれないので、行末に「&」を付けて強制切り離し。付属の赤帽用のものでもそういう風になってた。
@@ -18,7 +18,7 @@ case "$1" in start) echo -n "Starting IIim: " - HTT_DAEMONIZE=1 daemon /usr/lib/im/htt -port 9010 -message_locale C >/dev/null 2>&1 + HTT_DAEMONIZE=1 daemon /usr/lib/im/htt -port 9010 -message_locale C >/dev/null 2>&1 & RETVAL=$? [ $RETVAL -eq 0 ] && touch /var/lock/subsys/IIim success
/etc/init.d/atok2はそのまま使える。/etc/X11/xinit/xim.d/ATOK4LINUXは適当にでっち上げる。Moのiiimf-skkパッケージの中のファイルを参考にマニュアルをみながらこんな感じで。
NAME="ATOK for Linux" IM_EXEC="env LC_ALL=ja_JP.eucJP /usr/lib/im/httx -if atokx2 -xim htt_xbe" XMODIFIERS=@im=htt HTT_DISABLE_STATUS_WINDOW=t HTT_GENERATES_KANAKEY=t HTT_USES_LINUX_XKEYSYM=t GTK_IM_MODULE=iiim QT_IM_MODULE=iiim export XMODIFIERS HTT_DISABLE_STATUS_WINDOW HTT_GENERATES_KANAKEY HTT_USES_LINUX_XKEYSYM GTK_IM_MODULE QT_IM_MODULE export IM_EXEC
あとはsdrしてを選んでおいてからXを起動すればOK。
もっとすんなりインストールできるように、バイナリtar玉からMo用rpmを作るSPECでも書けばいいんだろうけどなぁ。MoのIIIMFにATOK用パッチを適用した形でうまくビルドできればいいんだけど。