飼育係(べべ)日記
1999-09-06(Mon) [長年日記]
BOOKOFFのバイトを始めて以来怒涛のように日々が過ぎていく。結構大変なのよ。たかが古本屋となめていたけど。かなりの体育会系で。ピッチの料金滞納で止められていたんだけど今日払い込みをして復活。バイト代が入ったら携帯にするん だもーん。夏休み気分がまだ抜けなくて朝起きられない。明日こそは早く学校 へいこうと思っているのにもうこんな時間だ。今日バイトしてたら厚化粧のオバさんがやってきて昨日買ったという3巻セットの小説をもってきて曰く「上・中・ 下セットのつもりで買ったんだけど上・上・下だったのよねえ」と。100円の物を3 冊買ったみたい。そこでもしあったら取り換えてあげようと100円コーナーにいったら、見事に中巻だけ無い。その旨を伝えるとオバさんは圧倒的に不機嫌な様子。ど うしたものかと思ったけど高い方の値段のコーナーには中巻がいっぱいあった。あ まりいっぱいありすぎる本はそのうち結局100円におとされてたたき売りされる運命 にあるのでその場で「これを100円にする」とオバさんに伝えたらオバさんは満面の 笑みを浮かべて「あんたいいこだねぇ!またかいにくるよ!ありがとねぇ!」と豪 快にいった。見かけだけじゃなくて中身も豪快だぜぃ。とおもった。その後も営業 マニュアル通りのトークで「お売り頂ける本などございましたらお持ちください」とかおいらがいうと「そうだねそうだね。うんうん。もってくるよ」と非常にご機嫌。よかったよかった。